12月27日・28日に名古屋で開催された「jbc バレエコンクール・グランドチャンピオンシップ2022」において、スクール生が素晴らしい成績を収めてくれました。
【アンサンブル部門】
? 第2位 「Start Counting」振付:丸山陽司
中川真理帆 前川 梓 蟻田夏咲 ?田和奏 北川茉美子 福田茉莉香 西川咲良
【モダンダンス部門】
? 第9位 「en marchant」振付:丸山陽司
福田茉莉香
このコンクールは、「jbcバレエコンクール」が主催する、2022年に各地方で行われた大会の1位~10位を受賞した方だけが出場できる、選ばれし者のコンクール。
真のチャンピオンを選ぶコンクールなのです。
jbcコンクールは、技術点・芸術点の総合点で競いますが、審査員特別賞やスカラシップなど、特にこのグランドチャンピオンシップには多くのご褒美が付いています。
技術審査には、アンディオール、手のポジション、足のポジション、ポールドブラ、コーディネーション、ひざ、つま先、身体の方向性、指先の使い方、頭・顔の付け方。
芸術審査には、表現力、音楽性、容姿、透明感、役の解釈、舞台マナー、衣裳・頭飾り、メイク、将来性など細かく分かれていて、年齢が上がるほど、ジャンプやターンなどの完成度も審査対象になります。
15段階で評価されるので、自分の足りないところ、改善しなければいけないところがよくわかります。
今回、6月に丸山先生に振付を依頼した時から、12月のグランドチャンピオンシップを狙っていましたので、まず9月に出場できる順位を残せたことにホッとし、それから発表会を挟み皆でしっかり練習に励んできました。
リハーサルを重ねるごとに、皆の気持ちも一つになっていくのがわかりましたし、それぞれ違う環境の中でよくがんばりました。
「よくやった」と褒めてやりたいです。
そして、茉莉香。
モダンダンス部門全出場者の中で最年少ながら、9位入賞を果たし、彼女の思い切りの良さ、芯の強さ、真面目さが結果として表れ、ご褒美をいただけました。
クラシック部門は、惜しくも入賞ならずでしたが、3部門に出場し、メンタル・フィジカルとも更に強くなったのでは?と頼もしく見ています。
今年最後のコンクールとなりましたが、親御さんのサポート、先生方のご協力があり、何とか無事に2022年も終えようとしています。
本当にありがとうございました。
来年も、基礎から丁寧に、基本に忠実に、少しでもバレエを極められるよう精進してまいります。
田中景子